乳がんの発見

● はじめての乳腺外来

・・・ということで、はじめての「乳腺外来」です。

お医者さんとしゃべるのは、そんなに得意じゃありません。むしろ、どちらかというと、気が重い...。そこで自分なりに、何を話せばいいのか考えて、メモを作って行きました。そうすると、やっぱり安心。準備しておくと、余裕がもてますね。

facepen.gif お医者さんと話すためのMEMO

ここでは、病院で使われている問診票などを参考に、乳腺外来で初診を受ける時、お医者さんによく聞かれる項目をメモとしてまとめました。

 

  来院の理由
□ 乳房の痛み、出血など p7_1.gif
□ 乳房のしこり
気づいた日:         年      月      日
しこりの大きさ: 約          cm
  これまでにかかった主な病気(とくに婦人科の病気)
□ なし
□ ある
病名:  
治療内容:  
  月経状況
最終月経:       月      日 ~      月      日  (順調・不調)
閉経:         歳(自然・手術) ※手術の場合、何の手術で?
  出産の経験
□ なし
□ ある
  現在治療中の病気
□ なし
□ ある
病名:  
薬:  
  病後の経過

 

 

 

 

  アレルギーの有無
□ なし
□ ある
アレルギー名:  
  身体に合わなかったくすり、検査で具合が悪くなった経験の有無
□ なし
□ ある
  その他、気になる体質など

 

 

 

 

 

 *もしも、乳がんであると診察された場合、「結果を知りたいかどうか」も、あらかじめお医者さんに伝えておきましょう。その他、日ごろから気になる体質なども話すといいですね。



よいお医者さんって、どんな人?

初対面のお医者さんと信頼関係を築いていけるのかとなると、なかなか判断がつかないものですね。
「よいドクター」を定義するのはむずかしいことです。そこで、ポイントを4つあげておきました。

  1. 乳腺を専門にしていること
    日本乳癌学会では、1998年から「乳腺認定医・専門医」を認定する制度を設けています。
  2. いまの日本で、標準的にどんな治療がなされているかをふまえて治療してくれること
  3. 一人ひとりにとって、最も適切な治療をしてくれること
  4. 患者がわかる言葉で説明し、質問に誠実に答えてくれること